さよならだけが人生だ?
先日は月一回の診察日。
診察日の直前にソーシャルワーカーさんから連絡がありまして。
なんと!
今月で退職する+今月の診察日は出張=もう会えないよ!
というお知らせでした。
ワーカーさんとは入院以来、約7年のお付き合いになります。
入院中は主治医にすら心を開けず院内引きこもりだったのであまりお話しすることはなかったのですが、退院後にメッセージを運ばせて頂くようになってから仲良くなりました。
母親からの攻撃も当然のこととして撃退してくれたり(お仕事なので当然ですが)、退院後の身の振り方も私の意見を最大限尊重してくれて行政の人とも話をしてくださったり。
入院~退院~独り暮らし~引越し~結婚~就職~退職~再就職と、素面で生き始めた私をずっと見ていてくれた存在でした。
私の狂った考えもそれもまた一つと肯定してくれたり、「アディクトだから」「精神障害者だから」と決めつけずに誰でもおかしな考えをする場合もあると何度も説いてくれたり。
おかげで社会生活を営んでいる人も、結構変な人がいると思えるようになりました。
日常の中で躓く小さな(でも実は大きな)出来事を一緒に考えてくれてる人がいることがとても心強かったのです。
退職されるのは残念でなりませんが、新しい職場での活躍を祈っています。
主治医とは相変わらずサラッとお話し。
主治医もそろそろ歳だから私が死ぬまでは診てもらえないのよね、と考えてしまいました。
なんだか今回のコーディネートはいつも以上に気に入ってもらえました。