自覚するより重いかも
お盆に姉から、母方の祖母が私を気にしていると話がありました。
「気が向いたら、おばあちゃんに電話してあげて~」と。
さて、現状姉以外の親戚と連絡を絶っている状態で、祖母と連絡を取るということは母との接点が大きくなる可能性があります。
私だけの問題だけでなく、もし母親が突撃してきたら相方さんに被害が及ぶ可能性があるため、相方さんに相談したところ・・・
「おばあちゃんとはいえ連絡は取らない方がいいんじゃない?」とのこと。
私としては祖母に電話で元気だと伝えるぐらいなら問題ないと思ったのですが、相方さんは詳しく聞いても「連絡NG」の立場を変えません。
先ゆく仲間に相談してみると「旦那とよく相談すること」。
・・・そりゃそうですよね。
仲間と話しをしながら、問題は母ではなく自分の中にあることに気づきました。
もしいま母が家に突撃訪問してきたとして、私は何を恐れているのか?
冷静に考えれば、今殴られることも連れ戻されることもないと考えられる。
昔と違って私は無力な子供ではないし、まず実際に母親が突撃してくるとは限らない。
親離れできていない私の問題。
普段は母のことで思い煩うこともありません。
心も平安でいられます。
なのに先ゆく仲間に相談をすれば、涙が止まらない。
それでもとりあえず落ち着いて、翌日。
相方さんの仕事終わりが遅く、21時を回ってから帰宅するとの連絡が。
ここ最近調子が悪く食事の支度が出来ない日々が続いていました。
夕食は残りものしかないと伝えると、帰宅後に相方さんが作るから・・・と。
帰宅後食事作って食べて~なんていったらかなり遅い時間になってしまう。
仕事で疲れている相方さんに面倒なことをさせてしまう私はなんてダメな人間なのだろう・・・
(だからといって食事を作れる状態ではない)
気がついたら台所に這いつくばって、鼻水垂らしながら「ごめんなさい」を連呼していました。
久しぶりにがっつりフラッシュバックしましたよ。
母のことを考えただけでこれほど不安定になる。
こんなにも私の心は癒えていないし、親離れできていない。
それは私自身が思うよりもまだまだ深いものでした。
普段の平安な日常に居ると忘れてしまいそうになるけれど、直面すればこれほど不安定になる。
こんなにあっさりとフラッシュバックをするとは自分でも驚きでした。
今までフラッシュバックすることはあってもあまり酷くなかったですし。
それにしても、たまに出る相方さんからの「NG」は適切で本当に驚きます。
相方さんの「連絡NG」を告げられた時の私は、そんなに大げさなことではないし、もし母が突撃訪問するようなことがあっても大丈夫~と思っていました。
それでもこの有様。
もっと真剣に過去の癒しを考えた方がいいのかしら。