道の続く先

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今年最後の診察

先週は月一回の診察日。
すっかり冬の空気ではありましたが、陽射しがあるだけで気持ちがいいものです。

今年最後の診察は時間が無くて駆け足。
相変わらずなのでこれ以上は望みません。
今回は疲れていたので洋服で診察。
カルテに洋服のコーディネートまで書かれそうになりました。
握手をして「また来年」と言えることに感謝です。
それにしても、最近主治医がよく握手を求めて来るので理由を尋ねたら
「次にいつ会えるか分からない人が沢山だからね」
とのこと。
それはごもっともだわ。
症状が再発するだけならまた会える。
訃報を聞くことも少なくないこの病は、本当に哀しいと思う。


カウンセリングでは姉との距離について。
この春から姉夫婦が揉めていたこともあり、先日様子を見に行ってきました。
もうね。
驚くほど姉の言い分が母とそっくりで、思わず笑い出しそうになるほど。
当の姉は母を反面教師としていると自負していて、自分が母と同じことをしている自覚はない。
私の症状が酷かった時に、姉には大分迷惑をかけてきたので、出来るだけ力になれたらと思っていたものの…
話をすればするほど噛み合わず。

帰宅する新幹線のなかで今までに味わったことのないほどの頭痛と吐き気に襲われて。
薬物依存症の身としては自己判断で市販薬を飲むことが出来ないので、泣きべそかきながらの帰宅となりました。

今になって思うのは、ただただ悲しかった。
「母のようにはなるまい」と言っていた姉が、母と同じ言動をしていること。
私も身に覚えがないわけではないので尚更かな。

姉一家に平安が訪れるよう、今は祈るしかないのかもしれない。