道の続く先

たまに更新します

今回はずっと汚い話

同僚と飲みに出かけた夫が帰宅後、寝ながら嘔吐しました。
翌朝には義兄夫婦が帰省する予定で、夫自身が運転手を買って出ていました。私は遅くまで飲むのならば運転はさせられないと言って飲み会へ送り出しました。
夫は23時に「早く帰ってきたよ☆」的な雰囲気で帰宅。
深夜、嘔吐の音で私が目覚めると、吐瀉物に顔を埋めている夫がいました。
とりあえず窒息しないよう体勢を変えて体を揺するものの起きず。
寝ゲロする夫を見たら見事にフラッシュバックしました。
酔って不機嫌になっている母、酔って吐きそうな母を介抱している私、起こしても起きない母。
また夫と母の区別がつかなくなってしまいました。
このままでは良くないと思い、叩き起こした夫を置き去りに私は近所のネカフェへ家出。

 

吐くまで飲むなんて信じられない!
しかも翌日義兄夫婦(夫から見たら実兄夫婦)が帰省すると分かっているのに!
何度も酔っ払いは嫌いだと言ってきたのにまだ理解しないのか!

 

噴き出る怒りが止まらなくて、結局避難したネカフェでも一睡もできずに朝を迎えました。
義兄夫婦も来るし…と、とりあえず着替えに自宅に戻ると汚した布団と部屋を掃除する夫がいました。
でもまだ吐いてる。あれ?
「昨日の飲み会、なに食べた?」
「…レバ刺し」
「それ食中毒だね」

 

泥酔による嘔吐だと思っていたら単なる食中毒だよ!
吐き方が酔っ払いのとは違うじゃねぇか!
見捨てて家出た私、ものすごく冷たい妻じゃない!
というか翌日予定あるのに、自己責任の塊を食べるんじゃないよ!

 

それまでの夫のみを責める気持ちから一転、冷静に現実を受け入れられるようになりました。
今回は落ち着けたの良いものの、そのうち夫を見殺しにするのではないかとも感じました。
一応安全性を確保した上で家を出たつもりではありますが。