道の続く先

たまに更新します

あなただからできたのよ

先週は月一回の診察日。

台風直撃予定の日でしたが、行きも帰りも運よく雨に降られずに済みました。

 

診察では相変わらず。

当日着ていった浴衣の生地について、主治医はカルテに記載していました。

ほかの医師がこのカルテ見て、私の状況を分かってくれるのか不安になります。

 

二か月ぶりのカウンセリングでは、不安に対する対処法について。

回復の道を歩み始めてから、衝動のコントロールについて色々と試行錯誤をしていますが、毎回成功するわけではありません。

ただ、とりあえず大きく道を外さないでいられているので、ぼちぼち成功していると考えるようにはしていますが、できるならば成功率100%のものがあるといいなぁというのが本音。

すぐに結果を出したい短所が顔を出しています。

 

山の上の病院で、依存症の家族の方へ向けてのプログラムに参加するようになってだいぶ経ちます。

自分の話をすることしかできないのですが、よく言われるのが

「あなただから回復できたのよ。うちの子は無理だわ…」

回復の可能性は誰にでもあると私は思っているので、そう言われてしまうととても脱力してしまいます。

もちろん回復の速度も度合いも人それぞれですが、一番近い家族の人が回復を信じてもらえないのは、依存症本人にとってとても残念なことだと思います。

 

浴衣発動。

なんだか好評だったコーディネート。

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うさぎのようにはかわいくない

もう先々週になってしまいますが、月一回の診察日。

山の上の病院の周囲はまだまだ涼しく、夏本番まではもう少し時間がありそうでした。

 

診察日の少し前、相方さんと喧嘩をしました。

淋しくなると自傷行為をしたくなり、自傷行為をしたくなるととても攻撃的になる。

外に害が及ぶことを恐れて、更に自傷行為をしたくなる。

淋しくて死んじゃうのはうさぎだからかわいいのであり、大の大人がそんなことを言うと、だた気持ち悪いだけ。

そのことを主治医に報告しつつ。地元の自助グループについてお話。

地元で自助グループが立ち上がりそうです。

 

カウンセラーさんは出張のため、今回のカウンセリングは無し。


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日中の暑さと朝晩の涼しさ両方に対応する必要があるのは、洋服も和服も同じなのです。

 

 

浴衣ではない木綿の着物もあります

着物ブログだと思った方がいたらごめんない。

単なる精神科の診察記録です。

 

先週は月一回の診察日。

主治医とはえーっと、何を話したかしら。

最近は文字通り、顔を見せるだけな気も。

 

カウンセリングでは記憶の量について。

良いことは過大に、悪いことは過少に記憶するらしいと何かの本で読んだ。

一方で、自分が傷つくとそれを癒すために良い記憶が3つは必要になるという話も。

過去を振り返り、自分を癒す作業を行っていますが、圧倒的に良い記憶が少ない。

なかなか作業が進まないのは当然のことかなと。

カウンセリング後の数日はリアルな悪夢を見るのは、なんとかならないかしらねぇ

 

この日は木綿着物。

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最近はこればかり着ています。

病院のワーカーさんから「浴衣じゃない木綿の着物もあるのね!」と驚かれました。

「これなら普段に着られていいわね」とも。

絹や化繊だと「THE着物」感が強いけれど、木綿やウールだと洋服の中に混じっても浮きにくいのはあるかもしれない。

 

地元は桜が満開です

先日は月一回の診察日。
麓の街は桜が満開。山の上の病院はまだ蕾。
この4月で退院して丸7年となりました。

主治医とは相変わらず。
地元で自助グループ立ち上げの話が持ち上がっている件について少し。

心理士さんとは順調にカウンセリング。
先日出席した結婚式の時に感じたところから、母親と自分を同一視している部分を解きほぐしていきました。
まだ完全とは言えないですが、何処で糸がこんがらがっているのかは見えてきた感じです。

今回の着物は珍しくたれもの。シルックの撫子柄。
黙っていれば分からないのをいいことに秋の花を春に着ています。
レースの羽織のおかげで「抹茶オレ」と呼ばれました。
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何がおかしいのかわからない

先週は月一回の診察日。

久しぶりに会う仲間ともおしゃべりできて、癒される時間でもありました。

2月の大雪の際は陸の孤島と化した山の上の病院でしたが、3月ともなれば道に少し雪が残る程度。

主治医との診察では

「雪の時は大変だったんだよ~」

という話で終始。

 

カウンセリングでは感情のコントロールについて。

何か不満を抱える→理不尽なことを言って相方さんを怒らせる→怒らせたのに罪悪感を感じて泣く→相方さんが許してくれる→満足!

上記のような流れが二人の中でできつつあり、それはとても危険な気がしていました。

特に私が泣くことで、原因のない相方さんが「妻を泣かせた」と罪悪感?を感じて私を慰めるというのは、私が相手をコントロールしていると感じるのです。

できればスタート地点の「何か不満を抱える」時点でうまく発散できればよいのですが、なかなかそれもできず・・・

理不尽なことを言い出すとエスカレートして止められないのも問題。

感情をダダ漏れ状態にする危険性は承知していながらも、現実は流されている現状にどう対応するかというお話でした。


もうポリの長着×ポリ羽織でも寒くない。

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忘れていたとは言わせない

先週は診察日。
診察記録も兼ねているのに、先月は更新していなかった。

主治医との面談は相変わらず。
どうやら主治医的には、私は大きくてボーッとしている人らしいです。

カウンセリングは、思っている以上に自分が傷ついていることを再確認。
そして自分に対する不甲斐なさや怒りを抱えていることに気づく。
親との関係は「私ではどうにも出来なかった」ことがたくさんある。
病院に繋がってからは「私ではどうにも出来なかった」とまるっと飲み込んで、自分でも納得したつもりになっていた。
症状も落ち着いて、平穏な毎日を送れるようになって、それでも滲み出すように顔を出すコントロール出来ない強い感情の波は荒れ狂ったままだった。
まるっと飲み込んだ「私ではどうにも出来なかった」という言葉でとりあえず蓋をしていたに過ぎない。
症状が出ている時はそう思うことは大事だし、蓋を開けるタイミングも大事。
それだけ今が安全なのだろう。

もっとできることがあったのではないか?
もっと頑張れたのではないか?
愚かな選択しか出来なかった自分を責めている。

なるほど苦しくなるわけだ。
解決策はまだ見つからないけれど、まずはありのままを認めること。




写真は1月の着物。
今月は12月と同じで帯のみ変更。

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今年もお世話になりました

気がつけば大晦日。

2013年も今日まで。
平穏無事とはいかないまでも比較的に穏やかな一年だったと思います。
自分のトラウマと向き合ったり、相方さんと喧嘩してみたり。

大晦日の今日から相方さんの実家にお泊り。
大きな問題もなく年の瀬を迎えられることを幸せに思います。

それでは皆様よいお年をお過ごし下さい。

今年も最後

今年も最後の診察日。

トンネル抜けたら見事な快晴でした。
最近太陽光を浴びてなくて不調が続いているたので、目一杯光合成をしてきました。

診察は駆け足で。
ミーティング前の5分で診察を終わらせろとは、誘導する看護側にも問題があるぞ!
と、思うけれど、いつも3分診療だから関係ないのかも…。

カウンセラーさんとは真面目にカウンセリング。
メモを見ながら話そうと思っていたのに、そのメモを忘れる失態。
何のために行ったんだと思いましたが、記憶を探りながら話すのも悪くなかったです。


身丈が短いのでおはしょりを帯の中で作って、対丈風で着てみた。

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やっぱりおはしょりないと着づらい。

時差攻撃のかわし方

先週は月一回の診察日。

 

相変わらず・・・と言いたかったですがそうはいかず。

今月の上旬に母親とニアミスをしたので、その件を。

話をしたら思った以上にダメージを受けて、通院後の方が体調悪化するという事態になってしまいました。

ニアミス直後はアドレナリンのおかげか、自分の状態を正しく把握できていなかったのだと思います。

時差でダメージがくるのはどうしたら回避できるのか、いつも分からずに痛い目にあっています。

 

 

カウンセラーさんとはニアミスの件とこれからのカウンセリング計画について。

主治医とはいわずもがな。

院内の看護師さんに「結婚したんだって!?」と3年目の真実として驚かれたり。

そういえば、改めての報告はしていなかったかもしれない(ぁ

 

先月は夏の陽気でしたが、今月は気温的に冬。

寒くてアームウォーマーの出番となりました。

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あ、二重あご・・・