道の続く先

たまに更新します

珍しく予報通りのお天気でした

先週は月一回の診察日。
花粉が目視出来るほどたくさん飛んでいました。

診察は相変わらず。
この診察は必要なのか?と疑問に思って10年近く変わらない関係が続いています。

カウンセリングでは謙虚さを忘れている原因の考察。
単に自助グループへの参加が足りていないだけともいえるのですが。
少し前に参加したプログラムで、親に対する罪悪感が刺激されたのは大きかったと思う。
昔ほど罪悪感に振り回されることはありませんが、自分の弱点であることには変わらない。

相手(親)に分からせたい。
間違っていると認めさせたい。
私の意見が正しいのだと認めさせたい。

見えない幻影に向かって叫んでいるだけと今ならわかるものの、身についた習慣はなかなか取れないもの。
「分かっていてもやめられない」アディクションと一緒で、思考は昔と変わらぬまま。
思考が病んでいると自覚できるだけ良しとしよう。



春らしい色の薔薇の羽織は、着る季節にいつも悩む。

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紫外線も時には必要だと思う

先週は月一回の診察日。
山の上の病院の周辺は風花がよく舞う地域で、この日も一日中風花が舞っていました。

診察では胃腸科への受診が今年の目標に掲げられました。
酷い症状が無いと行く勇気が出ないのは、内科だろうと精神科だろうと変わらないのかもしれません。

カウンセリングでは食事の摂り方と空腹の感じ方について。
痛み等にも言えることですが、どこまで我慢すれば良いのか分からない。
そしていきなり限界が来る。
空腹も気がつけば「もう動けない」レベルまでになってしまう。
ご飯を作るためにご飯を食べる必要がある。
外出先で突然電池が切れたように身体が重くなる。
激痛で身動き出来ないぐらいでなければ、休むべからず。
少しだるから休もう。小腹が空いたからクッキー1枚食べよう。そういう風には思えない。
痛くても動けるうちは死ぬわけでない。
思考が極端に振れている自覚はあるので、認知の歪みを矯正していくしか方法はないのだ。


近頃、謙虚さを忘れていると思う。


長着と羽織は11月と同じ。帯は岡重。
写真撮り忘れ。

今年最後の診察

先週は月一回の診察日。
すっかり冬の空気ではありましたが、陽射しがあるだけで気持ちがいいものです。

今年最後の診察は時間が無くて駆け足。
相変わらずなのでこれ以上は望みません。
今回は疲れていたので洋服で診察。
カルテに洋服のコーディネートまで書かれそうになりました。
握手をして「また来年」と言えることに感謝です。
それにしても、最近主治医がよく握手を求めて来るので理由を尋ねたら
「次にいつ会えるか分からない人が沢山だからね」
とのこと。
それはごもっともだわ。
症状が再発するだけならまた会える。
訃報を聞くことも少なくないこの病は、本当に哀しいと思う。


カウンセリングでは姉との距離について。
この春から姉夫婦が揉めていたこともあり、先日様子を見に行ってきました。
もうね。
驚くほど姉の言い分が母とそっくりで、思わず笑い出しそうになるほど。
当の姉は母を反面教師としていると自負していて、自分が母と同じことをしている自覚はない。
私の症状が酷かった時に、姉には大分迷惑をかけてきたので、出来るだけ力になれたらと思っていたものの…
話をすればするほど噛み合わず。

帰宅する新幹線のなかで今までに味わったことのないほどの頭痛と吐き気に襲われて。
薬物依存症の身としては自己判断で市販薬を飲むことが出来ないので、泣きべそかきながらの帰宅となりました。

今になって思うのは、ただただ悲しかった。
「母のようにはなるまい」と言っていた姉が、母と同じ言動をしていること。
私も身に覚えがないわけではないので尚更かな。

姉一家に平安が訪れるよう、今は祈るしかないのかもしれない。

紅葉真っ盛り

先週は月一回の診察日。
山の上の病院の周辺も紅葉で綺麗でした。
この時期は本当に美しい。

診察では相変わらず。
本当に顔を見せに行っているだけだわな。

カウンセリングでは職場での人間関係について。
4年経ってもまだ馴染めないとか色々あるのですが、それよりも自分がどれだけ周囲の人を見ていないかを知り愕然としました。
噂話は得意ではないのと、人の話を右から左に流してしまう癖があるのでそこが原因かなと。
自分の心の平安を保つために、他人との距離を取ることは大切なので一概に悪いこととは言えませんが、普通?の人が分かることが分からないことがまだまだ沢山あるのだと思います。
人間社会に揉まれずに過ごすと、後から面倒なことになるのだなぁと。


高い帯揚げは綺麗に結びやすい
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詳しいことは専門家に聞くこと

先週は月一回の診察日。

今年は秋がやってくるのが早く、快適な季節が長くて嬉しいです。
 
診察では体調不良について。
最近胃腸の調子が悪くて主治医に相談した所、次回の診察まで専門医の受診を約束させられました。
精神科以外は全く信用していないので、本当に報告のみ。
 
 
カウンセリングでは「ムカついた話」を。
先日仕事でムカついたことがあって、その時の感情と日常生活で感じる「怒り」や「ムカついた」という感情との違いについて考察。
日常生活(プライベート)の時の怒りは、細胞レベルから沸き立つような感じ。
この怒りを相手に分からせるためなら、どんな手段をも使ってやる!というか。
仕事モードの時は理性的に怒っていてると自覚できる。
怒っていてもそれで取り乱したり、相手に自分が正しいと分からせてやろうという気はほとんど起きなかった。
 
多分本来の「怒り」という感情は、仕事モードの方が健全な気がします。
 
悲しみよりも怒りの方が簡単に発散出来てしまうので、つい「怒り」の感情に頼ってしまうのです。
悲しくても淋しくても苦しくても怒ればよかったので(苦笑
 
 
 
5月と10月限定になる撫子の柄の着物。
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雨降って電車は止まる

先週は月一回の診察日。

台風が来ていましたが、この日は結局傘は開かず。
雨の合間を縫うように移動したようです。

診察は相変わらず。
主治医は寝癖つけたまま診察していましたよ。

カウンセリングでは先日の相方さんの朝帰りについて。
話をして気づいたのは、ようやく相方さんを「身内」として認識し始めていること。
今までそう思っていなかったわけではありませんが、精神的に遠慮がなくなってきたと言うべきか。
それが吉と出るか凶とでるかは、もう少し時間が経ってからでないとわからないです。
本当の回復はこれからなのだと思います。


台風だから全身濡れても平気なようにポリエステル。
洗濯機で洗えるのは本当に楽でいいわぁ

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帰りがけに仲間から、ある仲間の訃報を知らされました。
みんな必ず死んでしまうけれど、この病気は本当にすぐ死んでしまう。
みんなみんな幸せになれたらいいのに。




何度も同じことを繰り返している

先日、相方さんが酔って朝帰りしました。
まぁ、いつものことと言えばいつものことなのですが。

酔って帰宅し寝ながらえずく。電話が鳴っても起きず、終いには寝ゲロ。
洗面器抱えて寝ている相方さんの姿を見て、本気で殺意を覚えました。

そしていつものようにフラッシュバック。
青白い顔をした母親。電話に出ない姉。口だけの継父。
そのどうにも出来ない無力さが、絶望だと気づくまでだいぶ時間がかかりました。

えずきながら寝る相方さんを残し、私は仕事に行きました。
正直に言えば相方さんを一人にするのが不安で、仕事を休もうとも思いました。
「大人だから」「単なる二日酔いだから」と言い聞かせ、仕事は有難いことに忙しくて相方さんを思い出す暇もありませんでした。

ようやく起きたらしい相方さんと帰宅後に話し合いをしました。
できるだけ理性的に、自分の問題(母親とのこと)とは分けて話をしようとしました。
私がどうしたいのかを伝えようとしました。
結果はいつも通り、グチャグチャに泣き喚くことになりました。

たかが酔っ払い。たかが二日酔い。たかが…
もちろん家族が酔って帰ってきても平気な人もいるでしょう。
吐いていても「あー飲み過ぎたのねー」で済む人もいるでしょう。
私はダメだった。
このまま目の前の人が死んでしまうのではないか、という恐怖から抜けられないのです。
トラウマでしかないと頭で分かっていても、心がついていかないのです。
相方さんが死んでしまったら、また私は独りぼっちになってしまう。
いや。相方さんがいないと生きていけないなんて、甘ったるいことは言わないけれど。
それでも独りぼっちになることは嫌なのです。
結局、ただわがままでしかない私の言い分を、相方さんに伝えるだけで精一杯でした。


お盆時期は移動が大変

先週は月一回の診察日。
世の中お盆で電車は激混み。
猛暑日が続いていましたが、診察日は暑さが一段落ついたところでした。

診察では主治医に子供はまだかとせがまれ。
相変わらず言いたいことしか言わない御仁だわ。
アディクション関係で組織立って色々始めるようで、私も強制参加。


カウンセリングではいつも通り思考の変化について。
過去のことについて、ジタバタしても仕方がない。刺される覚悟はできている。
幸せになると決めたから、今は顔を上げている。
俯いて卑屈になる日々はもう嫌なのだ。
今出来ることを行うのみ。



最近太ったので身幅が足りなくなりつつある。
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