まとめて診察記録
2021年3月
どうしても観たい映画があって、映画を観てから診察に行きました。
主治医とは何を話したのか……
覚えていないのでたぶん大したことは話していないと思います。
少し感染者数が落ち着いているころだったこともあり、病院の近くの桜の名所へお花見に。
お花見とはいえのんびり散歩しただけですが。
お天気も良く、気持ちの良い気候で、広い場所にぽつぽつと人がいる程度だったので、ゆっくりと過ごせたのはラッキーでした。
2021年7月
病院では久しぶりの仲間と再会したり、新しい仲間と出会ったり。
お互い生きていることを喜びあって、またいつか再会できることを願って別れました。
ホント、アディクトはすぐいなくなってしまうからね。
仲間とはよほど仲良くならないと連絡先は交換しません。
私が筆不精なこともあり、連絡もらってもよく無視してしまうのです。
狭い世界なので、病院か自助グループにつながっている限りは消息不明になることはないので。
診察では主治医と記念撮影を。
毎年この時期に主治医と記念写真を撮っています。
つつがなく生きている記念。
今年の写真を見て主治医が一言、「おばさんになったねぇ」と。
まぁ、年齢的にもおばさんなのでなにも言えませんが、もう少しオブラートに包もうよ。
とはいえ。
おばさんになるほど生きてこれたのは本当にラッキーなので、おばさんになるのは決して嫌なことではないのです。
順当にいけばとっくに死んでいるはずだったので。
特別なにかを成すことはないけれど、こうして人様にご迷惑をかけずに生活しているだけでも、私には奇跡だから。