道の続く先

たまに更新します

生き方の思考

先日は二ヶ月に一度の診察日。
今年最後の診察となりました。
先日と言いつつ11月の話。


この日も診察の前に仲間とランチ。
自分のことはもちろん、自助グループの運営のこと等々取り止めもなくお喋り。
アディクト(依存症者)であることは、顕在化した症状だけでなく思考も含めた生き方なのだと痛感します。


診察では相変わらず。
「特に変化なし」との現状報告をしておしまい。
それで良し。
通院は隔月ペースで変更なし。

診察までの時間が押した関係で自助グループには少し遅刻して参加。
遅刻するぐらいなら行かないと思ってしまうので、遅刻して参加することは多分はじめて。
数年ぶりの仲間と再会してお互いの無事を喜び、またの再会を約束しました。
約束が出来るって凄いね!


アディクトは毎日が執行猶予だと言われるけれど、本当にその通りだと思います。
かつてのように凄く衝動的になることは少なくなりましたが、欲求がなくなったわけではありません。
睡魔に抗えないように、いつか「その日」が来るのだろうと思っています。
冬になると道を歩くだけで灯油の臭いがして、身体は条件反射をおこします。
お店に行けば防犯カメラの位置を確認してしまいます。
願わくば、今日一日盗まず使わず騙さずに過ごせますことを。


今年の仕事は30日まで。
本年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
皆さま良いお年をお過ごし下さい。